PlanB氏による最新のビットコイン価格予想は25万ドルから100万ドル（日本円で約1億5,000万円｜1ドル=150円換算）

以下、2025年1月2日配信のPlanB氏のYoutube動画の内容を要約して解説します。

2024年のBTC価格と現状

• 2024年12月、BTC価格は108,000ドルの新高値を記録。
• ただし、月間終値は93,000ドルで、11月の終値96,000ドルを下回った。
• 歴史的に、価格が新高値を更新すると、さらなる高値を記録する傾向がある。

ビットコイン価格は12月に108,000ドルの新たな史上最高値を記録しました。しかし、月間終値は93,000ドルで、11月の終値96,000ドルを下回りました。ビットコインは、歴史的に価格が新高値を更新すると、さらなる高値を記録する傾向があるので2025年も引き続き強気相場が展開されそうです。

2025年のBTC価格予測

• 多くの月で新たな史上最高値を記録すると予測。
• RSI（相対力指数）が80以上（FOMOフェーズ）になる可能性が高い。
• 過去の強気相場（2013年、2017年、2021年）と同様の急上昇が期待される。

PlanB氏曰く、RSIが80以上になるとFOMOフェーズに突入します。FOMOとは英語の「Fear of Missing Out」の略で、「取り残される恐怖」を意味します。

投資の世界ではFOMOフェーズに突入すると、買いが買いを呼ぶ展開となり価格は短期間で急上昇する傾向があります。

過去、2013年、2017年、2021年もビットコインのFOMOが度々起こりました。

ストック・フロー比率モデルによる将来の価格予測

• 2024年～2028年の4年間の平均価格を500,000ドルと予測。
• 推定価格の範囲は250,000ドル～1,000,000ドル（±2倍の幅）。
• 他のモデルでは2025年の価格トップを200,000ドル前後と見積もるが、ストック・フロー比率モデルははるかに高い水準を示唆している。

今日の2025年1月9日現在のビットコインこ価格は1BTC=約95,060ドルです。PlanB氏はストック・フロー比率モデルから2024年～2028年の4年間の平均価格を500,000ドルと予測しています。

同氏によるとストック・フロー比率モデルでは、2025年の最高値を200,000ドルよりはるかに高い水準を示しているそうです。

またストック・フロー比率モデルから、200週間移動平均を次の半減期（2028年）に500,000ドルと予測できるとしています。

その他の指標

PlanB氏は動画の中で、各指標についても詳しく語っています。要約すると以下の通りです。

RSI（相対力指数）

• 現在のRSIは73（上昇トレンドを維持）。
• 2025年には80以上（赤色ゾーン）に達する可能性が高い。

移動平均

• 4年間の移動平均値は現在43,000ドル。
• 現価格がこれを大きく上回っているため、現時点での影響は限定的。

実現価格

1. 実現価格は71,000ドルで急上昇中。これは強気相場の典型的な特徴。
2. 実現価格の上昇は、価格の上昇トレンドを裏付ける重要な指標。

2025年と将来のBTC価格についての結論

PlanB氏の今回の動画をまとめると…

• 2025年には、史上最高値を複数回更新する可能性が高い。
• 特に、RSIが80以上となる急激な価格上昇が期待される。
• ストック・フロー比率モデルによれば、2024年～2028年の平均価格は500,000ドル。
• 最大1,000,000ドル、最低250,000ドルの範囲内で推移する可能性。
• 他モデルよりも楽観的な予測であるが、市場は効率的で予測が難しいため、完全な保証はない。

との見解でした。